「老化につながる食べ物」を食べるときの注意点②
トマトやキュウリ、スイカなどを食べるとき、塩をかけるとおいしく感じま
す。これは、もともとカリウムの多い食べ物にナトリウムが加わったこ
とで、陰と陽のバランスが整ったためです。
漬物などはその良い例です。キュウリやナスなどの陰性の強い野菜で
も、塩とヌカという陽性食品に漬け込むことで、身体を温める食べ物に
変わります。
また、根菜の中でも白い色をしたダイコンは、身体を冷やす作用が強い
とされています。しかし、ダイコンおろしに醤油をかけますと陰と陽が調
和して冷えの心配がなくなります。先の漬物の例でいえば、ダイコンを
干して塩に漬け込んだタクアンは、色も白から黄色に変化して硬くなり、
見事な陽性食品に変化します。
このように、
身体を冷やす食品を摂るときには、塩を加えることによって
冷えの作用を弱めることが出来ます。塩が加わったものを食べれば、
老化を防ぐ、すなわちアンチエイジングできるのです。PR