5 「脳の萎縮」もこれですっきり防げます!
―頭脳老化をさせないために 脳のアンチエイジング
本日、あるメーカーさんがプラセンタエキスのサプリメントの
新商品を持ってこられました。プラセンタはアンチエイジング
に非常に効果があるものだと思います。
しかし、なかなか販売するには難しい商材で…。
また、後日このプラセンタについても取り上げたいと思います。
さて本題です。物忘れ、ど忘れほどいやなものはありませんよね。
冷蔵庫を開けて「あれ?何を出そうとしたのかしら」と思ったり
この前会った人の名前がすぐに出てこなかったり。
今流行のカタカナ語がなかなか覚えられない。
ついつい「アレをコウして」などと言ってしまってることはありませんか?
こんな「頭の老化現象」も、実は「脳の乾燥」が原因なんです。
自分の話で恐縮するのですが、社会人になりたての頃
「記憶力は本当に仕事に役に立つので天才的な記憶力を持ちなさい」
というアドバイスを受けたことを覚えています。
今でも記憶力がいい方なので
よく「どうして、そんなことまで覚えているの?」
と言うことを言われるのですが、ただ「身体の乾燥」を防ぐ食事や生活を
続けていることが、記憶力(自分ではそう思わないのですが…)
をキープできている要因なのかも知れません。
別段、難しいことをやっているわけではありませんので
あなたも今日からやってみてはいかがでしょうか。
■身体が乾燥すると脳までスカスカになる
「脳」も身体の一部です。皮膚が乾燥している人は
脳も乾燥している可能性が高いのです。
ピチピチの魚、例えばアジを乾燥させると
パサパサの干物になるように、人も歳をとれば
骨の細胞が乾燥して縮み、その結果、身長も縮む。
細胞の中から水分が失われ、しぼんだ風体になるのは魚も人の身体も
さほど変わりはありません。
MRI(磁気共鳴画像診断装置)で脳を撮影しますと、頭骸骨が白くなり
その中に脳がスキマ無くすっぽりと入っています。
ところが、歳をとってきますと
脳と頭骸骨の間には「すき間」が出来るんです。
脳もまた、乾燥して萎縮するわけです。乾燥した脳は
スカスカのスポンジ状態です。画像診断では、このすき間が
老化のサインなんです。
現在、多くの人が不安がってる「認知症」は
このような脳萎縮型かアルツハイマー型の二つしかありません。
なんとかしてヅ頭脳の健康を保ちたい、ボケたくないと願う人にとって
脳の萎縮を防ぐことは切実な問題です。
それには「脳の乾燥=身体の乾燥」を防がなければなりません。
世間では「脳を鍛える」といった名目で、脳を活性化するという
音読や計算などがゲームなどで、さかんにもてはやされています。
好奇心を刺激し、頭の体操をすることは大切なことでしょう。
しかし、脳が乾燥=萎縮した状態で、頭の体操ばかりをやっても
目に見えた効果は得られない可能性があります。
まずは、脳の乾燥を防ぐことです。
そこで必要なのが「脳の細胞の乾燥を防ぐ運動」
を始とする生活習慣です。
詳しいやり方は後日のブログで紹介の予定ですが、
身近なところではウォーキングやスクワット運動などによって
筋肉を動かすことで、脳の血流もよくなることが知られています。
とくに筋肉運動の場合、脳の中の記憶を司る中枢器官である
海馬の血流が促進され、その結果、脳の老化の予防・ボケの
予防につながります。
脳を始めとする全身の細胞の乾燥を防ぎながら
こうした運動を少しづつ続けることで、頭脳労化は必ず防げる
はずなのです。
次回のブログからは、なぜ現代人の身体は乾燥しやすくなっているか
どうやったら乾燥を食い止め、アンチエイジングできるのかを
具体的に、ご説明していこうと考えております。
アンチエイジングのつもりが、逆に老化を勧めていた。 のまとめ
アンチエイジングで今すぐストップ
○ 加齢とともに、何の対策もしなければ、身体の中は
「乾燥」が進む一方。乾燥を食い止め、老化を防止
するために肝心なのは「身体を潤す水分の摂りかた」。
○ 頭の老化も「脳の乾燥=萎縮」が原因。下半身の筋肉を
よく動かせば、脳への水分補給が行き届くのでボケない
○ 水の飲みすぎ、減塩のしすぎ、過剰なダイエットは
逆に「身体の乾燥」を進めてしまう
○ 気になる乾燥肌、シミ・シワも「ヌルヌル・ネバネバ食品」
を摂ればよくなる。
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